** 豊田直樹 **

 昭和23年尾道の生まれ　広島県立尾道北高等学校卒　東北大学理学部物理系入学　大学院では固体物理学を専攻（武藤芳雄先生・深瀬哲郎先生に師事）、理学博士、同大学金属材料研究所助手・助教授、大阪府立大学教授、東北大学大学院理学研究科教授　平成25年定年退職　東北大学名誉教授

この間、カナダ政府招聘研究員（アルバータ大学、昭和55年）、文部省在外研究員（ライデン大学カマリン・オンネス研究所、昭和63年）、国内外の大学や会議での講義・講演、私立大学への出講、研究機関、文部科学省関連の各種委員

研究課題は、金属超伝導体や低次元分子性導体の低温電子物性、クラスレート化合物のラットリングフォノンのテラヘルツ分光など　学術論文約２４０編、総説・解説・エッセーなど約３０編の和文記事、また科学研究費報告書など　詳しくは業績目録

現在、電子出版社「ハチヤ書店」の店主にて雑学三昧　好日には図書館の地下書庫で資料を漁りながら古書の匂いを嗅ぎ、また貴重本や辞書を座右にキーボードを敲く

趣味は、昼寝と散歩、孫たちとの会話、男の料理をときどき　また、年季のはいった趣味として干物つくり　夏にはミニトマト・ズッキーニ・キュウリなどの野菜、初冬から春先は、蜂屋柿・布引高原大根・小魚（メヒカリ、カマス、キチジ、イワシ）

家族は妻と一女二男（二嫁）、孫たち　仙台在

たまに、プラットフォーム note.com 、雑誌「固体物理」(アグネ技術センター）、「研友」（東北大学金属材料研究所）などへのエセー寄稿、NHK文化センター（仙台）での講師

専門関係の出版：モノグラフとしては「Low-Dimensional Molecular Metals」（Springer)、「分子性ナノ構造物理学」（朝倉書店）のほか、分担執筆として「物理学大辞典」（丸善）、「超伝導・低温工学ハンドブック」（オーム社）、「電気物性と磁気物性」（「実験化学講座」）（丸善）、「超伝導現象と高温超伝導体」（エヌティーエス（株））など